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実家を離れて東京に戻った自分が今伝えたいこと

この記事は、地元に帰った自分がどうしてまた東京に戻り、スマブラに全力を注ぐことに決めたのかを書いた記事です。

 

あなたは、大きな目標を経てたものの結果が伴わずに失敗した経験や、失敗を恐れて目標に向かって動くことができなくなったことはありませんか?

 

僕は大きな目標と共に意気揚々と地元に帰ってきましたが、約半年が経った今、その目標は達成できませんでした。

 

「行動力不足」「計算が甘い」など、失敗の理由はいくつもあります。

でも挑戦した結果、大きな気づきを得て、覚悟ができました。

それが、自分が本当にやりたいことに全力を注ぐ覚悟です。

 

どういう経緯でやりたいことに全力を注ぐ覚悟ができたのか。

地元に帰った理由から振り返り、失敗を通して学んだ気づき、この失敗を受けてこれからどうするのかをお伝えします。

 

地元に帰ることを決めた2つの理由

1.限界集落に近い地元をなんとかしたい

僕の地元は高齢化と人口減少が急激に進んでおり、あと20年もしたら残っているのか怪しいレベルまで来ています。

そんな地元をなんとかするために、帰って地元で働きながら、家族や地元の人に東京で学んできたことを伝えていこうと思っていました。

 

地元を盛り上げるために考えていたことは省略しますが、コストを落とせば生活に困ることはないし、イメージ通りに事が運べば地元や実家に残る家族の未来を少しは変えられるかもしれないと考えていました。

 

また、僕たち姉弟は4人姉弟にも関わらず誰も実家に残ってはいないので、いつか実家には誰もいなくなってしまいます。

これもなんとかするために、実家で生活しながら十分な収入を得られる力と、地元に残りたいと思える環境を作る必要がありました。

 

2.仲の良い友達と一緒に楽しく仕事をする夢を見ていた

僕には、学生時代から「地元に貢献するために自分たちに何ができるのか」を話し合う友人がいました。

友人の父は地元の議員を務めており、親世代も合わせて地元の今後について熱く討論することもありました。

 

数年前からこうしたことを繰り返していたため、自分が先頭切っていけば友人たちと一緒に地元の未来を変えられるかもしれないと思っていました。

本音で話し合える友人となら、小さな活動も1つ1つ楽しんでやっていける。

そんな淡い期待も抱いていました。

 

しかし、周りは結婚したり親の跡を継ぐのを辞めて転職したり、みんなで協力して地元を変えていこうという話は無くなり、徐々に地元を離れていきました。

口約束の「できたら良いね」に幻想を抱いてしまった計画性の無さが招いた結果です。

 

失敗から学んだ2つのこと

1.相手のことを考える前にまずは自分のことを考えるべし

日本人は道徳の授業の中で、誰かの役に立つことの素晴らしさを教わります。

そうして、仕事や生きる目的として誰かの役に立つことを考えます。

例えばある職業を選ぶ一番の理由として、誰かの役に立つことを考える人もいるのではないでしょうか。

 

思えば僕が芸能マネージャーとして働きたいと思った理由も、東日本大震災で被災した人を助ける芸能人の力になりたいといった、誰かの役に立ちたいという理由でした。

立派な理由かもしれませんが、それゆえに厳しい環境でも離れるという選択を選ばず、自分が辞めた際に周りに迷惑をかける訳にはいかないと考え、苦しむ選択をしてしまいました。

 

誰かの役に立つということは素晴らしいです。

しかし、誰かのために頑張るには、まず自分のために頑張ることが大事だと僕は気づきました。

 

自分が満足できる状態でもないのに誰かの役に立つことを考えてしまうと、結果として自分は苦しむことになってしまったり、いざという時に踏ん張ることができないからです。

 

2.自分に力と覚悟がないのに他人を巻き込もうとしてはいけない

他人の力を借りる力

これは生きていく上でとても大切な力だと思います。

どんなに優れた人でも誰の力も借りずに生きていくことはほぼ不可能だからです。

また、他人の力を借りるのが上手い人は人生で成功するとも言われています。

 

しかし、今回の失敗で僕は、

自分に力と覚悟がないのに他人を巻き込もうとしてはいけない

ということを学びました。

 

地元や家族のためにできることをやりたい!

そう思ったのは確かですが、じゃあ他のやりたいことを捨ててでも地元に残る覚悟はあるかと言われたら、そこまでの覚悟はありませんでした。

 

他人を巻き込んで何かをやろうと思ったら、

  1. 自分1人でもできるだけの力を付けてから巻き込むか
  2. 何がなんでもやり切ると覚悟を決めるか

この2つのどちらかをクリアした上で巻き込んだ方が良いです。

 

そうでなければ、一緒に何かをやりたいと思っていた人を巻き込めなかった時、できなかったことをその人のせいにしたり、必要以上に周りの人に迷惑をかけてしまうからです。

 

逆に何があってもやりきる覚悟があれば、それはいずれ花開くのかもしれません。

人は戦うことをやめた時、初めて敗北する。

戦い続ける限りは、まだ負けてない。

『進撃の巨人』 ミケ・ザカリアスより

 

それでも夢を見られるか

 

散々しくじりを重ねてきましたが、しくじった後に一番大事なことは「それでも夢を見られるか」ではないかと思います。

 

かつては「成功したい」と言っていた僕も、上手くいかないことが重なるにつれて夢を下方修正させてきました。

 

  • かつてライバルだったあいつ(双子の弟など)を今度は応援したい
  • 毎日家族とご飯を食べられる今の現状に感謝し満足している

最もらしいことを言い、夢に破れた訳ではなく今やっと自分というものが見えてきたんだと思うようにして、小さなプライドを守っていました。

 

たしかに何気ない日常に感謝することは大切なことです。

でも、人生100年時代と言われたこの時代に生き、平々凡々な生活で良いと言っていて、いわゆる”普通の生活”をおくれるでしょうか。

自分と大事な家族が安心して楽しく暮らせる未来を掴めるのでしょうか。

 

僕はそうはならないと思います。

僕たちはより幸せになるために生まれてきました。

 

できるできないは分からないけれど、

自分が本当に幸せと感じる理想を追い求めること。

僕は、その結果と過程の中に本当の幸せがあるのと考えています。

 

僕にとって、何よりやりたかった

スマブラのプロゲーマーになって世界一になること。

その先に誰かの役に立つことがあって、きっと世界一を目指す生き様の中にも、誰かの心を動かすものがあるのではないかと思っています。

 

プロゲーマーという存在が一般化し認知度が高まる中で、ようやく世の中の需要と自分のやりたいことが一致する時代になってきました。

27歳という歳でこの流れに気づいたのは、もしかしたら遅いのかもしれません。

 

それでも、他の何かを捨ててでもスマブラをやりたいかと問われた時、僕は迷わず「はい」と答えられます。

だから、東京に戻ってスマブラに本気で取り組むことに決めました。

 

地元に帰った際に応援や協力をしてくださった方、そして何よりも家族に対し、迷惑ばかりかけてしまったことを申し訳なく思いますが、家族はすべてを聞いた上で変わらず背中を押してくれました。

この期待に応え、ゲーマーとしての成功を掴むことが僕にできる恩返しだと思っています。

 

わがままな選択だということは重々承知の上ですが、やっと本当に自分が人生をかけてでもやりたかったこと(スマブラ)に全力を注げることにワクワクしています。

家族や応援してくれる方に少しでも早く良い報告ができるよう、これからも頑張っていきますので引き続き応援よろしくお願いします!