仕事・お金

田舎の仕事の時給安すぎ問題!これで生活できる人いるの!?(時給775円で働いてみた)

この記事は、田舎でキュウリ収穫の仕事を経験した僕が田舎の仕事の実態について言及していきます。

 

あなたがこれまで経験してきた仕事の時給はいくらでしたか?

 

今回僕がやったキュウリ収穫の仕事の時給はなんと775円でした。

福島県の最低賃金に少し毛が生えた程度です。

 

もしこの時給で生活を続ければ、毎月家計は火の車です。

 

そんな田舎の仕事の実態と切り抜けていく方法について紹介します。

 

田舎の仕事は時給が安すぎて労働搾取だと思う

誤解を恐れずに言いますが、一部の田舎の仕事は労働搾取だと思います。

 

その理由は、単純で都会と比べてあまりにも賃金が安いからです。

東京で安いとされる時給1000円とも大きく差があり、
田舎には時給800円にも満たない仕事がたくさんあります。

 

では、実際に都会と田舎の賃金の差を計算してみましょう。

 

都会

時給1000円 × 8時間勤務 = 日給8000円 × 20日(1ヶ月) = 月収16万円

 

田舎

時給800円 × 8時間勤務 = 日給6400円 × 20日(1ヶ月) = 月収12万8000円

 

田舎の時給を少し高めに見積もっても月に3万円以上の差が開きます。

これが年間となるとその差は36万円以上にもなります。

 

田舎の場合は家賃が安い(無い)からだと言う話もありますが、その分車がなければ生きていけません。

 

車はガソリン代の他、車検や税金などでもお金がかかります。

その為、仮に家賃が無かったとしても、実際の出費はほとんど変わりません。

 

それなのに、年間にして36万円もの差があるのが現状です。

 

田舎は畑仕事をするおじいちゃんおばあちゃんがいて、野菜を安く食べられるという意見もあるかもしれません。

でも、野菜の差額だけで年間36万円には到底達しません。

 

同じ仕事をしてもこれだけの賃金の差があるため、一部の田舎の仕事は労働搾取なのではないかと思いました。

 

田舎は人間関係を切り離せないから仕事を辞めづらく断りづらい

もう一つの問題として、田舎は人が少なく人間関係が近いため、事業主に対して辞めることを言い出しづらいというのがあります。

 

農家の手伝いなどによく見られますが、辞める際に人間関係を悪化させてしまうと、
その後どうしても接さないといけない時に気まずくなって生活に支障が出てしまうからです。

 

実際に僕が手伝った農家では、同じく農業に従事している人が手伝いとして呼ばれていました。

 

都会からお婿さんとしてやってきた人が農業の経験と人間関係の構築のために参加していたり、
家族で農家をしているため、お世話になっている繋がりで来た人がほとんどでした。

 

手伝いに来ていた人はポロっと

[voice icon=”https://ligarashi.com/wp-content/uploads/2018/08/EA11852D-6459-4C78-9616-BCF63020C8CC.jpeg” name=”農家のお手伝いさん” type=”r”]

農業関係でお世話になってる人に手伝ってこいと言われたから断れなかった

[/voice]

と漏らしていました。

 

それ以上詳しくは聞けませんでしたが、人間関係を良くするために、
農業や草刈りなどの地域の行事を手伝わざるを得ないと感じる人は少なくないようです。

 

これは決して農業や地域の行事が悪いという訳ではありません。

ただ、誰かが勝手に決めた「やらなければならないこと」が他の誰かの負担を大きくしているのは事実です。

 

農業などの仕事であれば、儲けに応じて然るべき金額を支払うべきだと思いますし、
地域の行事も強制ではなく、参加したいと思ってもらえる工夫が必要です。

工夫というのは決してお金だけではなく、言葉や態度で労うことなども含まれます。

 

田舎の仕事は辞めづらく断りづらいというのが現状です。

だからこそ、若者が少ない現状を真摯に受け止め、人間関係の面からも住みやすいと思ってもらう接し方が必要だと感じました。

 

田舎の仕事は時給が安くても仕方ないなんてことはない

田舎の仕事は公務員や医療関係にでも勤めなければ、時給が安くても仕方がないのでしょうか?

僕はそんなことないと思います。

 

何故なら、今はPC1つで在宅でできる仕事もあるからです。

 

僕は実際にこのブログを収益化しようと考えて書いているし、最近はライターの仕事も始めました。

 

ライターの仕事はとある案件について指定された文字数分の文章を書く仕事です。

1文字〇円で計算された報酬をもらい、文章力を上げると文字単価を上げることもできます。

 

ブログはどうやったら稼げるのかについてはプロブロガーヒトデさん(@hitodeblog)のブログをご覧ください。

 

 

ブログもライターも初めてやる分には難しく感じることもあるでしょうし、決してラクな仕事とは言えません。

 

それでも、ブログやライターはれから先の収入に伸びシロがある仕事ですので、まずはヒトデさんの記事を読んでみることをおすすめします。

 

一方で外での仕事に疑問を持ってブログなどを始めようとすると、
これまでの仕事を正当化するために、もしかしたらこんなことも言われるかもしれません。

 

  • 今の仕事に対して不満を言うなんて傲慢だ
  • 仕事はやっぱり汗水流してなんぼだ

 

でも、そう言って新しいことを始めようとするあなたを止める人はあなたの人生の責任を負ってくれますか?

あなたがより幸せに生きようとすることを応援してくれる人ですか?

 

自分の人生は自分で切り開くものです。

現状を仕方ないで片づけず、一歩前に踏み出してみませんか?

 

最後に

今回のキュウリ収穫の仕事を通して、僕は自分の中の社畜だった頃の精神が残っていることに気づきました。

 

この仕事だって人の役に立っているんだから不満を持って辞めてはいけない。

雇ってくれた人に情が移って辞められない。

 

こういった感情の動きがありました。

 

そんな時、ふと『進撃の巨人』に出てくるユミルというキャラクターの台詞を思い出しました。

ユミルは昔大人たちに王に仕立て上げられ、その後摘発された際に民衆のために自分が王であると嘘をついて守ろうとしました。

しかし、守り切れずに結局巨人にされてしまった時に放った台詞です。

 

私は思った、これは罰なんだって。

誰かの言いなりになって多くの人たちを騙したことへの罰じゃない。

人の役に立てていると自分に言い聞かせ、自分に嘘をつき続けたことへの罰なんだって。

 

自分の気持ちを押し殺し、何かしらの理由をつけて自分の心に嘘をつき続ければ、いつか必ず後悔する。

 

結婚して家族がいるから仕方ない。

年老いた親の介護があるから仕方ない。

 

こういった仕方ないを卒業し、自分や大切な人のために新しい一歩を踏み出していきましょう。